2015.10.13

和食に合う日本のワインとベストマッチな秋の2ディッシュ♪

LINEで送る
Pocket

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに追加する

不耕起草生栽培・減農薬の甲州種ワイン…現存する日本最古のワイナリーレポート(その2)~和食に合う日本のワインとベストマッチな秋の2ディッシュを♪

food1

「羊と共に育むワイン…現存する日本最古のワイナリーレポート」で

取り上げさせていただいた、まるき葡萄酒株式会社。

工場見学レポに続いてショップの様子と、実際に飲んだ印象などをお届けします。

 

明るいショップ内には多種のワインが整然と並んで

ワイン好きなら目移りして困ってしまいそう…(笑)。

food2

ワイナリーのアイドル、羊達もディスプレイに花を添えます。

food3

各ワインにはわかりやすいPOPがついており、

試飲できるものにはマークがついています。

food4

food5

 

food6

そして上の段には、超プレミアムワインが並びます。

結婚のお祝いに生まれ年のワインを、といった使い方で人気があるそうで

かなりのお値段にも関わらず在庫稀少品もあるとか。

 

ワイン以外にジュースなどもたくさんありますので

ドライバーの方の休憩にもよさそうです。

あと、こちらのワイナリーには期間限定でブドウの枝でスモークした「たくあん」

『スモークド・タクアン』があるらしく、若い女性2人客が入店して

「ええ~!!今日は無いの!?ショック!!!」

と叫んでおりました…。

よほど美味しいのでしょう…。

無いとなると、俄然興味が湧くのが心情ですね。

次の発売をチェックしてみたいと思います!

 

ショップの奥には、ワイン樽のテーブルが素敵な試飲スペースがあります。

food7

無料、有料で色々と選べます。

スタッフの方がとても親切に解説してくれますので、

もし迷って選べないならお勧めを、自分の好みがはっきりしているなら、それを伝えてみてくださいね。

 

さて、ワイン棚の前で長時間粘り、様々なタイプのワインを購入してみました。

ワインボトルに描かれているブドウの葉のイラストは、ブドウの品種によってデザインが分けられています。

food10

food11

どれを最初に空けるべきか悩みましたが、

最近の爽やかな夜の気候に合わせて、

RAISON(レゾン)の白にしました。

不耕起草生栽培、減農薬農法、専用酵母での醸し、低温発酵、オーク樽での熟成。

まさに「まるき葡萄酒の哲学」とも言えるワインです。

food12

food13

food14

色はかなり淡め・・・。

開けたての一口は、やさしい果実味のあとに、上品な渋みがあります。

おもしろくなるのは20分後あたりから。

フルーティーさが影を潜め、キリっとドライな風味が主張しはじめ、

微発泡を感じさせるような舌触りも出て来ます。

後味の渋みはそのままで、口に残る料理の油分をリセットしてくれます。

 

工場見学時の説明にて、もう一つ教えてもらったまるき葡萄酒の哲学。

「しっかりとしたボディのワイン、これは欧州に適わない。

だから自分たちは、料理の邪魔をせず、心地よい脇役として飲めるワイン、

和食と合わせても楽しめるワインを目指しています。」

その言葉を思い出しながら、このワインに合う料理を準備。

food15

<みずみずしい鎌倉野菜と秋刀魚のカルパッチョ>

味付けはスダチ果汁とエゴマ油と岩塩。

オメガ3で一躍注目を浴びたエゴマ油ですが、何と言ってもポイントは加熱せずに摂ること。

独特の匂いがあり、買ってみたもののどうやって使おうか…、という方もいるようです。

エゴマは紫蘇の仲間なので、油もフワリと紫蘇の香が漂います。

オリーブオイル替わりに使うとカルパッチョが和の風味になり、

柑橘と紫蘇の香りで青魚の臭みが消えます。

food16

<鶏そぼろ西京味噌餡とペポカボチャ>

ハロウィングッズが出回る季節、

店頭にオレンジ色のかぼちゃが出回ることがあります。

こちらはペポカボチャ(おもちゃカボチャ)と言われ、日本人が好んで食べる

ほくほくと濃く甘いカボチャと違って、水っぽく甘みもあまりありません。

food18

ですが、あえて濃厚な味付けの具と合わせると

両方の味のバランスが取れて美味しくいただけます。

かぼちゃを丸ごとじっくり蒸したあと(できればレンチンではなく鍋か蒸し器で)

中をくりぬきます。

鶏もものひき肉を酒・味醂で炒め煮してから

西京味噌、練り胡麻を和えて、こってりとした餡を作り、

中に入れてスプーンで崩して混ぜながら頂きます。

 

どちらの料理も香り、味付け共に個性ある食材と調味料を選びましたが、

レゾン白は本当に主張し過ぎず、でも存在感を失う事なく、

最後まで心地よく楽しむ事ができました。

みなさんも、秋の夜長に和食と和ワイン、いかがでしょうか。

food19

■まるき葡萄酒株式会社 HP

HOME

トップページ上でカーソルを動かすと、かわいい羊たちの写真を見る事ができます♪

 

ライター Lucy

 

この記事を書いたORGANAキュレーター

伊藤隆子
伊藤隆子
アンチエイジングフードマイスター・アドバンス。
東京で生まれ育ち、神奈川の逗子海岸で30歳代を過ごし、40歳代半ばで長野県最南端の売木村(うるぎむら)へIターン。海抜0mから900m地点へ生活の場を移す。「長野県で2番目に人口が少ない村」より日本の山里・里山についての情報発信を行う。
デザイナーから自然食品メーカーへ転職し、食品商品開発や卸業務を担当した経験を活かして、売木村の特産品生産などに取り組んでいる。
日本アンチエイジングフード協会HP内の紹介記事:https://anti-agingfood.com/871/
LINEで送る
Pocket