2015.12.31

めでたさもひとしお☆昆布細工で新年を!

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和食には欠かせない素材である「昆布」。

だしをとったり、おでん種や佃煮としていただいたり、特にお正月料理には「養老昆布」と書いて「よろこぶ」と読ませ、不老長寿とお祝いの縁起物として昆布巻きやお煮しめなどに大活躍します。

 

そのやわらかくて加工しやすく、かつ乾燥させれば長期保存も可能という特性を生かして、精進料理でも名高い大本山永平寺でも使われているのが、菊花昆布や吉祥昆布。美しい形に、おめでたい気分がいっそう盛り上がります。

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“ほどけない結び目”で結納などにも使われる「吉祥昆布」

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菊の花を模した「菊花昆布」素揚げにしても美味。

 

「吉祥昆布」も「菊花昆布」もそのまま湯豆腐や各種鍋料理のだしに使用でき、だしをとった後は醤油や酒などで薄味に煮含めるとおいしいとか。油で素揚げにしても、パリパリになっておいしくいただけます。

 

販売しているのは、精進料理でつとに有名な永平寺にも昆布を納めている、明治四年創業の老舗、株式会社奥井海生堂(http://www.konbu.co.jp/shop/)です。オンラインショップでも手に入れられるので、特別な日の縁起物として取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、かわいい魚の昆布細工も発見!こちらは利尻昆布でできた魚です。不定期ながら利尻富士町で体験教室も行っています。

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こちらも湯豆腐や鍋物のだしとして使えます。昆布を細くカットして編む方法は、PBバンド細工を参考にするとよいようです。(となると、いろいろできそう!)

https://www.youtube.com/watch?v=JB3CL_3aFf0

 

ちなみに昆布は栄養価もばっちり。歯や骨の材料となるカルシウムや、むくみを改善し高血圧を予防する効果があるカリウム、甲状腺ホルモンの原料になり基礎代謝を活発するヨウ素も豊富に含んでいます。

また、水溶性の食物繊維であり、大腸がんや動脈硬化の予防効果があるとされるアルギン酸や、多糖類のひとつであり、抗癌効果が期待されるフコダインもたっぷり。

近年の研究ではU―フコイダンが癌細胞を消滅させ、F―フコイダンが老化防止に有効と言われているHGF(肝細胞増殖因子)の生産を誘導すると考えられています。

こうした様々な栄養が含まれていながら、低カロリーであることも、現代人には有益な食材といえるでしょう。名前ばかりでなく、健康で長寿な体づくりに大いに貢献するアンチエイジングフードなんですね。

 

★おまけ:

ちなみにこんな昆布細工も発見。お土産にも人気だそう。新年の運試しにいかがですか?

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http://kotobukikonbu.com/contents2.html

 

オルガナ編集部

 

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