2018.08.24

WHOが「保護すべき薬用植物の中でもっとも重要なものの一つ」と認める薬草ブラフミーでモヤッと頭を解消する!

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ブラフミー。
せり科の一種で、日本では「ツボ草」といわれ、ハーブ医療の世界では「ゴツコラ」という名前でよばれています。アーユルベーダではサンスクリット語のBrahmiブラフミーと呼ばれ、魔法の植物とされています。
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ブラフミーはインドのハーブですが、日本では本州の関東以西から琉球、小笠原にわたって見られ、国外では朝鮮、中国から熱帯アジア、南アフリカ、アメリカの野原や道端に生えている意外と身近な植物です。
インドでは魔法の植物(quasi magique)とまで言われ、創造の神ブラフマンの「知恵を助け、崇高な実態についての認識をもたらすもの」という神の名からブラフミーと呼ばれ、瞑想を助けるハーブとしてヨーガの修行をする人達の間でよく使われるハーブとして知られています。

WHOが認めるブラフミーの効能

ブラフミーの効能としては、主に神経と脳細胞を活性化するハーブといわれ、若返りのハーブとされています。
WHO(世界保健機構)がブラフミーを「21世紀の驚異的薬草」と認め、保護すべき薬用植物の中でもっとも重要なものの一つとする理由として、WHOの発行する文献の中で以下の効果を述べています。
●鎮静効果があり、中枢神経系を安定させる   
●疲労を軽減し、うつ症状や不眠症を緩和する
●脳機能を高め、集中力や記憶力を増進させる 
●血行を良くし、体中の血液の流れを高め、血管や毛細血管を強くする 
●免疫機能を補強する抗生物質の特性を有し、 特に肌の各種トラブルの対策に効果がある
●風邪や呼吸器官の異常(鬱血、熱、のどの不快感等)に 関連する症状を緩和する
●心臓の働きを助け、肝臓や腎臓の機能を増進させる 
●血管体系を強化し、結合組織を強め、血管の炎症を治す ハンセン病の皮膚障害を修復する効果がある (ツボクサの主要成分であるトリテルペノイド化合物には抗酸化作用があると考えられ、静脈瘤、下肢腫脹といった循環器系の治療に利用されている。※)
●化学物質や薬剤に汚染されたからだを無毒化し、 脳細胞や神経を活性化する作用がある
●コラーゲンの生成を促す(ツボクサにはやコラーゲンの生成や、皮膚の結合組織の主成分である繊維芽細胞の活性化を促す効果があると考えられ、創傷や乾癬といった外傷の治療に用いられている。※)
※『メディカルハーブ事典』 関利枝子、倉田真木訳、日経ナショナル ジオグラフィック社より引用。

アーユルベーダ的効能

アーユルヴェーダの考え方では、ドーシャ(体質)という個性が人それぞれにあり、ピッタ、ヴァータ、カパという3つの体質に分かれるといわれています。
大きくは3つのどれかの体質ですが、日本人はピッタ・ヴァータやヴァータ・カパのようにミックスしている人も多く、その世代の体調により3つの要素のどれかが強く作用し、様々な症状を起こすと考えられています。
『アーユルヴェーダのハーブ医学』によれば、「ブラフミーはピッタに対して強壮作用と若返り作用があり、 同時にヴァータを抑え、神経を静め、余分なカパを減らします。 おそらくすべてのハーブの中で霊性とサットヴァの性質が最も高いハーブ。 ヒマラヤ山中によく見られ、ヨーガ行者の 瞑想のための食物です。クラウン・チャクラ(第7のチャクラ)を 目覚まし、右脳と左脳のバランスを整えます。
●瞑想の前に ブラフミー・ティーをカップ一杯飲むとよい。
●牛乳を用いた煎出液は、よい神経強壮剤となる。
●粉末は外用のペーストとして慢性の皮膚病に用いられる。
●バジルと黒コショウを一緒に調合すると発熱に効果がある。
●若返り剤としては、ギーで調合するのが最良。」と書かれています。
その他、アーユルヴェーダでは、癲癇、ぜんそく、潰瘍、腫瘍、腹水、脾臓の拡大、消化不良、炎症 、ハンセン病、貧血、胆汁症などにも用いられているそうです。

なんとなくモヤッとする頭の疲れに!

もはや万能のブラフミーですが、もっともおススメなのが、「なんだか最近頭がモヤッとする」「もの忘れがひどくなってきた」「疲れているわけではないのに頭がしゃっきりしない」という悩みのある方。
スマホやパソコンで私たちの脳は、今や休息の時間が全くないほど情報の波にさらされ続けています。それは大人も子どもも同じ。常に視覚からはいる情報に脳は強制労働させられているのです。
そんな状態の方がブラフミーを飲むと、まるでブラフミーに強制終了されてしまうように、深く眠ってしまうそう。そんな後は目覚めすっきりで、脳の働きがすごくよくなるそうです。それはブラフミーが脳のニューロンに働きかけ活発化するためだそうです。
そんな方におススメなのが、
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Samadhi ブラフミー(ツボ草)2,200円(税込2,376円)
(アーユルヴェーダビューティカレッジ オンラインショップ)

こちらのブラフミーは沖縄産。沖縄の農場で無農薬・無化学肥料で作られています。
インド産のブラフミーが安く輸入されている商品も多くありますが、アーユルヴェーダビューティカレッジの代表 新倉亜希さんは、「身土不二」にこだわり、日本人の体質にあう土壌細菌をもった沖縄の農場で育ったブラフミーのみを使用しています。
インドで5000年前に体系化されたアーユルヴェーダの考え方は、4000年前に中国に伝わり中医学に。その後ヨーロッパにわたりアロマテラピーやフィトテラピーとなっています。そして、これは沖縄の長寿の知恵「おばあの知恵」にもつながります。
新倉さんは日本人の体質やDNAに合う効能や成分を多く含むと考えられる、国産・沖縄産のハーブを中心に「和のアーユルヴェーダ」を提唱されています。
またインドの土壌には、地質学的にもヒ素が多く含まれ、収穫したハーブの成分からも検出されることがアーユルヴェーダの学会でも発表されているので注意が必要です。安心安全という観点からも国産のハーブは嬉しいですね。
そしてなにより、薬草くさくなくて飲みやすいのです!
朝沸かしたポットに1ティーパックいれてしばらく置いておき抽出します。1ティーパックで1リットルくらいは抽出可能。
暑くてつい常飲しがちなデスクのつめたいアイスコーヒーを、このブラフミーティーに置き換えていってはどうでしょうか?

この夏は猛暑で、発汗も激しく、血が濃くなりて、血管系も痛みがち。
残暑の厳しいこの季節こそ、ブラフミーでカラダと脳のケアをはじめませんか?

この記事を書いたORGANAキュレーター

唐澤佐千子
唐澤佐千子オルガナ編集長
オーガニックで丁寧な暮らしを提案するwebマガジンORGANA編集長。雑誌・広告のスタイリスト・エディター〜公益法人理事を経て、アンチエイジングフードマイスターリーダー。オーガニックフードの開発、デリケートゾーンケア講座など講座プロデュース。高3DK、黒ラブ娘11歳、パートナーと二世帯暮らし。癒しはてしごと♪
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