2016.1.20 水曜日

気になる日本の刺繍モノ・・・京都発、東京経由~世界行き。京東都

 
最近、伊勢丹新宿店やスパイラル、代官山の蔦屋書店、いろんな美術館のミュージアムショップなど感度のいいショップにおいてあり、とっても気になるブランドがあります。
それは、『京東都』。
「京都発、東京経由~世界行き。」というコンセプトで、京都の刺繍工房が新しい文化継承のかたち、そして刺繍の可能性を追求した、刺繍ブランドです。
『京東都』は、ニッポンの伝統=京都とニッポンの今=東京を掛け合わせたブランドネーム。「きょうとうと」と読みます。
“京東都の刺繍アイテムは、日本の四季を京友禅の技法『かちん染め(墨)』で表現し、文字を刺繍した「かちん染めシリーズ」や、ニッポンの祝い事・慶び事の図柄を刺繍した「縁起物シリーズ」、青い友禅染料を使い、友禅染めと同じ工程で仕上げた、ニッポンの“ 雨 ”がテーマの「青時雨(あおしぐれ) シリーズ」、京都の市街(洛中)郊外(洛外)を、日本特有の遠景俯瞰図で描かれた屏風画「洛中洛外図」をモチーフにした「『和片(わっぺん)100』洛中洛外図(らくちゅうらくがいず)シリーズ」、古くから語り継がれたニッポンの昔話や伝説をテーマにした「御伽草子(おとぎぞうし) ニッポンの昔話シリーズ」、妖怪たちが深夜に列をなして行進する百鬼夜行をモチーフにした「『妖怪大行列』百鬼夜行(ひゃっきやこう)シリーズ」などで展開中です。その他、実際に金封・祝儀袋としてお使いいただける水引が刺繍された「水引シリーズ」や、手作り飴を手ぬぐいで包んたプチギフト「鶴亀飴(桃味と抹茶味)」、ストラップやお守りにもなる、表情豊かな顔が刺繍されたてるてる坊主「てるてる五兄弟」などなど、京東都では、ニッポンの形や音の美しさを、ニッポンの伝統技術を、見て、聞いて、感じ、使って、楽しむことで、新しい文化の継承につながればと思っています。”(http://www.kyototo.jp/)
本物の技術でできた繊細な刺繍は、日本のモチーフを表現するのに十分すぎるくらい素敵。
ギフトにすれば、ちょっと気の利いたギフトになるのは間違いありません。
お茶好きのお友達には、季節のモチーフのちいさなあずま袋を。
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ミニあずま袋 紅葉
小さめのお弁当もお包みいただけます。楓の紅葉を表現したお菓子を刺繍。
1,296円(税込)
猫好きのお友達にちょっとウイットの入ったばけ猫モチーフのそばチョコを。
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そばちょこ にしんそば
鋭い目つきでにしんをくわえる大化け猫。このにしんは私のものよ!!
2,160円(税込)
ちょっとしたお礼に小物入れとしても使えるミニがま口を。
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ミニがま口 ごまめ
田作りの肥料にすると米が五万俵も獲れたことから五万米(ごまめ)。
1,404円(税込)
インテリア好きのおしゃれなお友達へのちょっとしたお礼には「苔コースター」もちろん、刺繍です。
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苔コースター
糸を刺繍で打ち込むことで苔の質感をめざしました。二枚セット。
1,620円(税込)
また、季節ごとの京都の風景を毎月「季節のタオル」としても発売しています。
一月は八坂の塔と雪椿。雪をかぶった椿を刺繍しました。空には六花。
季節のタオル
フェイスタオル1月
1,188円税込(本体価格:1,100円)
12か月分集めて、ゲストタオルとしてディスプレイしても素敵ですね。
刺繍屋さんのブランドですから、結婚式などの慶事、快気祝い、出産祝い、還暦祝い、各記念行事など用に、もちろんオリジナルで名入れもできます。
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かちんシリーズと縁起物シリーズでオリジナル名入れ手ぬぐいが作れるそうです。ギフト用には木箱も。
私のおすすめは、刺繍のはいった封筒シリーズ。
鯛ぽち袋
ぽち袋 めで鯛〈赤〉
赤く染めた越前和紙に、金糸で直接刺繍しました。おめでたい鯛柄。
410円(税込)
ぽち袋のほかにも金封や祝い箸袋も。もちろんすべて刺繍です。
日本の素敵が詰まった『京東都』。
ギフトだけでなく、自分用にも集めてしまいそうです♪
京東都 本店
京都府京都市東山区星野町 93-28(東大路八坂通り東入ル)
TEL&FAX. 075-531-3155
shop@kyototo.jp
営業時間:11時~18時(不定休)
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オンラインショップ http://www.kyototo.jp/
 
Written by 唐澤佐千子 (オルガナ編集長)