【オーガニックアイランド　ニュージーランドで見つけたオーガニックフード】 無添加ピーナッツバターの「ピックスピーナッツバター」

Organa編集部は、先日ニュージーランド大使館で行われたNEW ZEALAND FOOD CONNECTION　2016に行ってまいりました。

ニュージーランドといえば、人口より多い羊の国、今話題のラグビーは世界一（マオリの伝統を引き継いだセレモニーが印象的なオールブラックスが有名ですね）、ちなみにヨットも世界一です。外敵がいないため飛ばなくなった鳥「KIWI」が有名なので、ニュージーランド人は通称「キーウィ」と呼ばれています。
大きくは南島（サウスアイランド）と北島（ノースアイランド）にわかれ、北はオークランド、南はクライストチャーチが有名。
ニュージーランドは日本と同じ環太平洋造山帯にあるため、活火山もあり、3000m級の高い山々を持ち、温泉もあります。山間の道路をドライブしていると、ここは日本の高原？と思うほど、日本ののんびりした風景と似ていてびっくりするほど。
イギリス連邦加盟国のためか、ヨーロッパの文化の影響を受け、洗練された雰囲気のある街並みが印象的です。
 
厳しい食品安全基準をもつ国
 
そんなニュージーランドですが、1990年代後半からとりわけ環境問題、自然保護政策に重点を置いていて、いち早くエコツーリズムを開催するなど観光政策と自然保護政策の両立をしている国です。いわば、オーガニックがデフォルトな国。高品質な食料品を作り続けるため、厳しい食品安全基準と明確な法律を定め、食品の安全を確保しています。
 
100％無添加のピックスピーナッツバター

さて、その中でも今回ご紹介したいのは、100％無添加のピーナッツバターの「ピックスピーナッツバター」。
 
ナッツ類は、脂肪が多くハイカロリーなのでカラダによくないと誤解されることが多いですが、複数の調査で体重増加とナッツ類の摂取は反比例することがわかってきました。むしろ、栄養価の高いナッツ類は食欲を抑え、肥満防止に役立つそう。ナッツ類の脂質の多くは、カラダによい不飽和脂肪酸のオメガ３脂肪酸。これは体内で合成されない必須脂肪酸で、炎症をおさえ、がんの成長を抑制、脳や血管を守り、コレステロールを減らす働きをします。
特にピーナッツは必須アミノ酸８種を含み、ビタミンEやビタミンB群が豊富です。ただし、これらの効果は丸ごと食べた場合なので、油に加工した場合は効果が期待できません。その点、丸ごとクラッシュして塩を加えただけのこのピーナッツバターはしっかり全てを頂ける食材なのです。
 
「ピックスピーナッツバター」の材料はオーストラリア産高オレイン酸の「ハイオレイックピーナッツ」とニュージーランド産「海の塩」だけ。
抗酸化作用が高いハイオレイックピーナッツは未開封で18ヵ月、開封後も常温保存で作りたての風味が長持ちするそうです。また、一般のピーナッツに比べ、オレイン酸含有量がダントツに多いので、栄養、抗酸化作用など多くの面で優れています。そして、食物繊維や良質のたんぱく質、ビタミンEやビタミンB群、マグネシウム、葉酸、亜鉛、カルシウムなども豊富です。
もちろん食品添加物、保存料、乳化剤、水素添加植物油は一切使用していません。

そしてなんとオーストラリアとニュージーランド政府が健康食品を厳しく査定評価した「ヘルススターレイティング」で最高の五つ星を獲得していますので、その品質はお墨付き！
そして、お味もピーナッツ本来の甘みと焙煎の技が効いていて、和食の材料としても優秀！砂糖の甘さは一切ないので、和食だけでなく、定番のスイーツや、エスニック料理、中華料理にも使える優れものです♪
 
そして環境意識の高いキーウイらしく、瓶のリユースのために蓋にはブランド名をいれず、★一つ。そして黒い犬は、創業者ピックス氏の盲導犬パートナーdog「ファイド」のシルエットだそう。（黒ラブ飼いの私的にはこのラブラドールシルエットがズキュンときたポイントの一つ（笑））

チャーミングでフレンドリーなピックス氏は、ニュージーランドでも有名な人気者だそうです。
和食に使うならスムースタイプのこちらを・・・
ピックスピーナッツバター なめらかタイプ 380g
 
絹ごし豆腐と麺つゆ、昆布茶、みりんとまぜて、小松菜の白和えも♪

 
がぶっと食パンでピーナッツバターらしさを味わうなら・・・

ピックスピーナッツバター あらびきクランチ３８０g
 
今後、大手の輸入食料品店や高級スーパーでの販売のほか、以下のオンラインサイトか、青山のファーマーズマーケットにも出店されているそうです。
http://picspeanutbutter.com/japan/
 
「ピックスピーナッツバター」ぜひ試してみてください♪