日本の素敵な暮らしの道具・・・おふきんに鳥獣戯画を見つけました!
おふきんと言えば、奈良県産の蚊帳生地をつかった蚊帳ふきん。
使い始めの糊がぱりっと聞いているうちは、プレースマットがわりに使ったり、ちょっとした花台かわりに引いたり。そして、洗って糊をとり、食器ふきでくたびれて来たら、台ふきに下して、最後はぞうきんに・・・と私たちの生活にはなくてはならないものです。
使い捨てで便利なペーパータオルというものもありますが、ペーパータオルを使い捨てていることは、なんとなく雑に毎日を過ごしているようで・・・。
きちんと和食をつくるお料理の先生の所へいくと、何度も洗って使いこまれたきれいなおふきんが何枚もぱりっと乾かされていて、なんだかとても豊かな生活をされていることを感じて、自分の使い捨て生活が恥ずかしくなったりします。
毎日きちんと洗って乾かせば、衛生的でもあり、エコでもあり、なにより自分の背筋が伸びるような・・・おふきんはそんな暮らしの道具ではないでしょうか。
今日ご紹介するのは、蚊帳ふきんの老舗「中川政七商店」さんが2008年にグッドデザイン賞金賞をとられた「花ふきん」。
奈良県産の蚊帳生地を使い、優れた吸水性と速乾性をもち、つかうほどにふわふわの触感になり手になじむ定番商品です。
花ふきん 各色¥756(税込)(麻は¥1,080(税込))
写真のこれはもっともベーシックな麻ののもの。レトロなパッケージも素敵です。 6色のやさしい日本の色目でバリエーションも豊富。ちょっとしたお礼や贈り物にも最適です。
2008年グッドデザイン賞金賞受賞のベストセラー商品である花ふきん。花ふきんは、生活様式の変化によって需要が減った奈良県の特産品である蚊帳生地を活かしたいという思いから生まれた、機能的な「ふきん」です。
蚊帳生地を2枚重ねで縫い合わせた大判で薄手のおふきんは、畳んで使うと吸水性に優れ、広げて干すと速乾性に優れます。洗いをかさねていくことで柔らかく優しい肌触りになります。丈夫でとても長持ちし、おふきん以外にもお弁当包みや出汁漉し、野菜の水気取りなどの用途にも使えます。サイズはいろいろ使える58㎝×58㎝の大判サイズとなっています。
そして、私が注目したのはこれ!
なんと大好きな鳥獣戯画プリントのおふきんなのです!
鳥獣戯画展が大人気だったり、ガチャの鳥獣戯画バージョンがでたり、なにかと大注目の鳥獣戯画。
鳥獣戯画は、日本の古美術の中でこどもからお年寄りまで誰もが楽しめる作品としてよく知られた絵巻「鳥獣戯画」(「鳥獣人物戯画絵巻」)。
12世紀-13世紀(平安時代末期 -鎌倉時代初期)の幅のある年代に複数の作者によるものとされていて、京都市右京区の高山寺に紙本墨画の四巻の絵巻物として伝わり、現在は国宝として甲・丙巻が東京国立博物館、乙・丁巻が京都国立博物館に保存されています。
今や伊藤若冲作品と並ぶ人気があり、日本を代表するアニメや漫画文化、キャラクター文化のルーツは鳥獣戯画と言われるほど。躍動感があり、コミカルな自然界の生き物の描写は、今みても新しく、風刺画であることから、お調子者でおっちょこちょいの兎、まじめな熱血漢キャラの蛙など人で書くのではなく、動物にキャラを乗せ、社会を映したものとされています。
鳥獣戯画セット1,674円 (税込)
さらに、特製の鳥獣絵巻の付箋と、千代布がセットに!
これは買わずにはいられない!
鳥獣戯画好きなお友達や、和好きのお友達へのちょっとしたプレゼントにぴったりですね。
このシリーズで、封筒やぽち袋などの展開もぜひお願いしたいと思ってしまいます。
いかがでしたか?
夏のお中元に、おふきんセットはいかがでしょう。
日本の古き良き暮らしの道具であるおふきん。これからも大事にしていきたいですね♪
ご購入は・・・中川政七商店
花ふきん
http://www.nakagawa-masashichi.jp/page/hanafukin.aspx
鳥獣戯画ふきん
http://item.rakuten.co.jp/kisara/1401-0036-000/
鳥獣戯画セット
http://item.rakuten.co.jp/kisara/160615-gift03/