【玲子先生の常備菜】おせちの叩きごぼうを簡単アレンジ
もうすぐお正月。お正月の準備もそろそろという頃ですね。
お節のお重には縁起がいいと言われているお料理が沢山入ります。
黒豆は一年まめ(まじめ)に働きまめ(健康)に暮らせるようにと
邪気を払い、無病息災を願ったものだったり、酢れんこんは将来の見通しが良い先見性があるなど縁起を担いだものだったり。
語呂合わせが楽しいものも多いです。
今回、ご紹介する叩きごぼうは、ごぼうの身を開いて、開運の縁起をかついだもの。
そもそもごぼうは、地中深く根を張るので、家(家族・家業など)がその土地にしっかりと根を張って安泰にという願いも込められているそうです。
そして、叩きごぼうはお節用だけではなく、リメイクして常備菜として日々のおかずにアレンジしても食べられるのです。
基本の叩きごぼう
【材料】
ごぼう…6本
☆白すりゴマ…大さじ6
酢…大さじ2
はちみつ…大さじ2
醤油…大さじ2
【作り方】
①ごぼうを15センチほどの長さに切り、お湯で15分程茹でて柔らかくする。
②茹であがったごぼうをめん棒などで叩き、食べやすい大きさに切る。
③☆の材料を混ぜ合わせ、②のごぼうに和えて出来上がり。
叩きごぼうの唐揚げ
【材料】
叩きごぼう…1本分
☆醤油…小さじ1
☆にんにくすりおろし…お好みで
☆片栗粉…大さじ1
塩、クミン(粉)…少々
揚げ油…適量
【作り方】
叩きごぼうに☆印の材料を和える。
①を180度の油で揚げる。カラッとしたら網にあげる。
熱いうちに塩、クミンをふりかけ、味を整えて出来上がり。
叩きごぼうのツナサラダ
【材料】
叩きごぼう…1本分
ツナ…1缶
マヨネーズ…大さじ2
酢…小さじ1
乾燥パセリ…適量
塩、こしょう…少々
【作り方】
叩きごぼうとツナを合わせ、マヨネーズ、酢、乾燥パセリを加えて和える。
塩、こしょうで味を整えて出来あがり。
叩きごぼうと鶏手羽の韓国風煮込み
【材料】
叩きごぼう…2本分
豆腐…1丁
鶏手羽…6本くらい
にんにく…1かけ
ごま油…大さじ1
水…1カップ
☆てん菜糖…大さじ2
☆醤油…大さじ2
☆コチジャン…大さじ1
【作り方】
① 鍋にごま油をしき、鶏手羽を炒める。表面が焼けたら水を加え鶏手羽とにんにくを煮込む。
② ①の鍋がグツグツしたところで、叩きごぼうと5センチくらいに切った豆腐を加え鶏手羽が柔らかくなるまで蓋をして煮込み出来上がり。
いかがでしたか?
ぜひ、冬のごぼうシーズン、多めに作っておいて、色々なシーンに役立てて下さいね。
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