季節の変わり目のお肌の不調は保湿で防ぐ!「チウリクリーム」
陽ざしがでると汗ばむ陽気ですが、風はすっかり秋風。そろそろ指先や皮膚の薄いところの乾燥が気になる季節です。
夏の間、カバーはしていても日に焼けた皮膚はこの時期乾燥しがち。エアコンの風にあたっていた皮膚も、夏特有の湿度や汗がなくなり、皮脂が減ってくるととたんに乾燥を感じてきます。季節の変わり目のお肌の不調や痒みはこの乾燥からくるもの。乾燥をしっかり防いで、お肌の自然治癒力を高めてあげることが、一番の解決策です!
そんな時期にぴったりなのが、太古からの自然の力が今だたくさん残るヒマラヤ山脈でとれた3つの成分でできた「チウリクリーム」。天然の保湿成分が長時間乾燥から守る濃厚な保湿感。ナチュラルオーガニックものにありがちな重たいクリームと思いきや、体温ですっと溶けてさらりと皮膚になじみます。その秘密はヒマラヤの3つの素材にあります。
ヒマラヤの伝統的な自然素材、チウリバター
ネパールの中西部に育つアカテツ科の樹木「チウリ」。この木の実からとれる「チウリバター」は、昔から頭痛やリウマチ、腫れ物、吹き出物、水で荒れた手足の保湿に使われてきました。チウリバターの主な脂肪酸成分は、パルチミン酸が最も多く含まれます。
パルミチン酸は融点が高く粘りを出す為、表皮からの水分の蒸散量を増やしにくくすることで保湿力を高め、肌を乾燥から守りますが、その他に含まれる微量成分にも、抗炎症作用、消炎作用があり、肌の荒れを整え、また強いメラニン生成抑制作用により美白効果とともに、抗酸化作用(若返り)の効果を持つ成分も含まれています。
また、野生に近い環境で生育しているため、栽培に農薬は使用されていません。
美容効果の高い「アプリコットオイル」
ネパールではアプリコットは標高2500~3500mの冷涼な高山帯で育ちます。アプリコットオイルは、オレイン酸を多く含み、微量成分のトコフェノール類(ビタミンE)がオリーブオイルの5~6倍ふくまれ、角質層に浸透しお肌にハリを与える、非常に美容効果の高いオイル。高地の野生に近い環境で育ち、生産量も大変少ないもので、貴重な美容オイルです。
野生の蜂の巣から採れる「ミツロウ」
チウリクリームは、ネパールのインド国境付近南西部タライ平原の森に生息する、世界で二番目に大きいといわれるオオミツバチの巣から、この地域の伝統文化として古くから残るハニーハンティングという手法ではちみつを採取したあとの副産物であるミツロウを使っています。
ミツロウの微量成分には、ビタミンB群やわずかにプロポリスも含まれます。ミツロウはチウリバターと同様、クリームに粘りを与え、アプリコットオイルの美容成分を長時間お肌の上で保ち、お肌をしっかりとカバーし乾燥から守る役割があります。
自然との共存、伝統文化を次世代に残す取り組み
その土地の人々には当たり前すぎて、その価値が埋もれている素材はたくさんあります。その素晴らしい文化や素材に新たに価値を見出すことで、都市との経済格差が広がる山岳地域の産業を作り出し雇用を創出し、この森林から得られる経済効果・価値の重要性を理解し行動することが、この貴重な森林保護につながります。また、この3つの素材はすべて、野生に近い環境下で農薬を使わず育まれ、採取・製造の過程も人と環境に負荷をかけない手法で行われているそうです。そういった商品を選ぶことで、私たちもその文化や環境に対してできることがあるかもしれません。
3つの素材をシンプルに優しく湯煎で温めて溶かし容器に流し込むだけの、ネパールの自然のパワーがしっかりつまった「チウリクリーム」。
乾燥が気になるお顔の部分にしっかりとのせてナイトクリームとして。私のおすすめは、荒れた部分に洗顔後クリームをのせてホットタオルでパックする方法です。荒れたお肌も翌日はしっとりつるっとしますよ。
お顔のほか、あかぎれで割れた指先や乾燥して硬くなった踵にも最適。
乾燥した毛先などにも使え、ナチュラルなヘアワックスとしてもおすすめです。
化学成分にアレルギーのある方も安心して使えますね。(アプリコットはバラ科なので、バラ科のアレルギーの方はお気をつけください)
これから乾燥が本格的になる今だからこそはじめたい乾燥対策に「チウリクリーム」ぜひお試しください。
10 月2日発売です。
チウリ モイスチャークリーム (40ml) 3000円(税別)
原産国:ネパール(ナイアード・ネパール社)
販売元:株式会社ナイアード(www.naiad.co.jp)
オンラインショップ:http://www.naiad.co.jp/shopping/index.htmlオンラインショップのほか、全国の東急ハンズ、ロフト、自然食品店、雑貨店でも購入可能です。