アーユルヴェーダハーブティでホームケア ~沖縄産ヌチグスイをとりいれた日本人のためのドーシャ(体質別)ティー編
アーユルヴェーダはインドの伝統健康法。
アーユルヴェーダというとシロダーラなどのオイルを使用したセラピーのイメージが強い方は多いのではないでしょうか。実はセルフケアでもできるアーユルヴェーダの健康法があります。
アーユルヴェーダって何?
アーユルヴェーダは世界最古の医学。現代の西洋医学も植物療法も、フィトテラピーもアロマテラピーも中医学も、すべて根っこはアーユルヴェーダであることをご存知ですか。アーユルヴェーダは症状から病気をみず、その人の体質の傾向を見ます。その体質をドーシャと言います。大きくはブァータ、ピッタ、カパの三つ。中医学の5行とも繋がり、ブァータは風、ピッタは火、カパは水の性質を表すといわれています。
生まれ持った体質として3つのどれかの体質をみな持ちますが、成長につれ、3つの要素がまじりあい、どれかの要素が強くでてくることがあります。これが病気です。まれに3つが全く同じの「トリ・ドーシャ(3つの体質)」の人もいます。ドーシャの要素は病素とも考えられ、身体の調子のよい時はパワーの源ですが、一旦バランスが崩れると病気の元となってしまうと考えられています。
ドーシャ(体質)のもつ傾向
それぞれのドーシャはどういった傾向をもっているのでしょうか?
それぞれのドーシャにはラサ(味)とグナ(性質)があります。
ラサが重要なのは、それぞれの症状の対応に必要な味があり、グナはそれぞれのドーシャ(体質)が起こしやすい身体の不調の特徴です。
太字の部分はそれぞれのドーシャハーブティでのケアに適している症状です。
ブァータ(風)
ブァータは『痛み』がつくものに象徴される症状を持ちます。
ラサ:甘味・酸味・塩味
グナ:冷え性、乾燥、動きすぎ、痛み、生理不順、睡眠障害、緊張
ピッタ(火)
ピッタは『炎症』がつくる症状を持ちます。
ラサ:甘味・苦味・渋味
グナ:炎症、イライラ、怒り、痒み、体臭
カパ(水)
カパは『滞る』症状を持ちます。
ラサ:辛味・苦味・渋味
グナ:冷え、むくみ、太りやすい、うつ
そのものずばりの症状があったら、それぞれの症状があてはまるドーシャティを飲んでみてください。
これでアーユルヴェーダのホームケアは完了します!
ドーシャ別ハーブティの使い方
例えば、胃腸炎や風邪、口内炎、アトピー、皮膚炎、リウマチ、関節炎などはすべてどこかの炎症の症状なのでピッタの症状。胃腸炎なら絶食して、ピッタのドーシャティのみで水分補給を。驚くほど速く回復します。ドーシャのグナ(性質)を参考に、自分の症状が当てはまるドーシャのハーブティを飲めばOKという簡単さです。
私の体感的には、内科(カラダの中のこと)にはハーブティが、皮膚や筋骨系のことにはオイルがよいように感じます。
ピッタハーブティの凄さを体感!
先日、季節の変わり目で免疫がよわっていたのか、数日前に息子がなった嘔吐下痢のひどい感染性胃腸炎に何十年かぶりに感染!(変なモノ食べてないし、症状同じだし)久しぶりに上から下から、気持ちよいほどデトックスする様にちょっと快感(汗)ただ、感染性胃腸炎のせいか、腸に菌がいるらしくキリキリと痛みが周期的にやってくるのです。ただただ死んだように寝て、こんなにも寝ていられるのかというくらい丸1日寝ながら、あれ?やばいなんだか脚がつってきた・・・。そう、これはかつて息子が幼少期に移ったノロウイルスの時と同じ、「脱水症状」!その時は保育園のお迎え代理を頼んだ看護師のママ友が、「なんか手が震えたり、脚がつる・・・」というと、「それ、やばいよ!」と自分の勤める病院に運んでくれ、点滴をうって事なきを得ました・・・。
とにかくなにか飲まなくては。でも冷たいものは胃が受け付けないし・・・
そうだ、友人でもあるアーユルヴェーダの専門家 新倉亜希さんに、息子の胃腸炎を相談したら、「胃腸炎も炎症だからピッタハーブティ飲むといいよ」といっていた!
痛みの合間にポットにピッタハーブティをいれ、その後絶食しながらお茶をとにかく少しずつ頻繁に飲むようにして、寝ていました。すると、ピッタハーブティを飲んだ私は翌日は復活。飲まなかった息子は数日苦しんでいました(驚)すごいのは翌日からは回復食的におかゆだけにしたのですが、ちゃんといいお通じがでたこと!!大抵、下痢が続いたり、食べてないから便秘っぽくなりますよね。
「すげ~ピッタハーブティ!!!」とFacebookに呟いたら、同じ症状の方からメッセージがきて、「私も同じ症状です。間に合うかどうかわかりませんが、とにかく買います!」と。お役に立っていたらいいのですが。
沖縄薬草園にて完全無農薬でつくられた ヌチグスイ・アーユルヴェーダ見つけた!
アーユルヴェーダの専門家を育成するアーユルヴェーダビューティカレッジや、沖縄薬草を中心としてアーユルヴェーダの薬草研究をするアーユルヴェーダビューティ研究所所長でもある新倉亜希さんがつくるアーユルヴェーダのドーシャシリーズを使えば、ちょっと難しいようなアーユルヴェーダによるホームケアも簡単にできてしまいます。
その証拠に新倉さんのドーシャシリーズは、全国のイオン薬局でも取り扱いされ、老若男女の悩みに答えている商品となっています。
アーユルヴェーダとは縁がないような、お年寄りのおばあ様がある日、イオン薬局で「どうしても眠れないの」とおっしゃるので、ドーシャティの「ブァータ」をおすすめしたそう。すると数日後、またそのおばあ様がいらして、「もう飲んだらその日からぐっすり眠れたの!なくなったら困るからまた買いに来たわ!」とリピート買いされたそう。
眠れないなら睡眠導入剤を飲むのではなく、なぜ眠れない症状がでているのか、体質のどれが病素になってしまっているのかという観点からのアプローチはアーユルヴェーダならではの処方です。
沖縄アーユルヴェーダ農園との不思議な出会い
新倉さんの所有する沖縄アーユルヴェーダ農園との出会いもとっても不思議。身土不二(その土地で摂れたものがその土地に生きる人には一番合うという考え方)の考えから、アーユルヴェーダの処方をしたいが、やはり日本人には日本でつくった薬草で作りたいとインドに近い気候の沖縄で農地を探していた新倉さん。ある日、立ち寄った農地にたたずむ白髪の老人に、「さっきこの畑のあそこに白い狼煙があがった。きっとこの土地の神様があんたを呼んだんだ。あんたここで作っていいよ」といわれ、土地の人間じゃないと農地をもつことは難しい沖縄で、奇跡のように農園を持つことができたそう。その土地に行く前、白い蛇の夢をみた新倉さん。その農園を見せてもらうと、農園の下のほうにユタが通う古い「白蛇」をまつる御嶽(神社)があったそう。まさにこの白蛇の神様に呼ばれたのだ!と・・・呼ばれたからにいは、土地の人々の応援をしなければならないと思い、沖縄薬草をつかったアーユルヴェーダで、健康長寿の沖縄を取り戻す活動もされているそうです。
そんな不思議なストーリーを持つ、新倉さんのつくる沖縄薬草によるヌチグスイ・アーユルヴェーダのドーシャシリーズ。新倉さんのサロンで体質診断を受けてもいいですが、今強くあらわれている症状や悩みから選ぶことも可能です。
ぜひお試しを!!!
アーユルヴェーダ ドーシャ別ハーブティ 各1500円
ドーシャのバランスを整えるだけでなく、現代人の病気の原因であるストレス解消に注目し、すべてのティーのベースはアーユルヴェーダでは欠かせない、ストレス解消他万能の聖なるバジル「トゥルシー(ホーリーバジル)」です。どのティーも毎日無理なくのめる飲みやすさが、おススメのポイント!沖縄皇金などの秋ウコンやクヮンソウなど、沖縄薬草のヌチグスイ効果もたっぷり配合されています!
ブァータ ティ 動きすぎるブァータのための、休息とリラックスのためのお茶
全成分:コリアンダー、クヮンソウ(沖縄薬草のアキノワスレグサ)※、紅花、ステビア、ホーリーバジル
※クヮンソウとは沖縄薬草のアキノワスレグサで、睡眠サプリの原料として使われるほど安眠効果をもつといわれている薬草です。
ピッタハーブティ 興奮しすぎるピッタのための、リフレッシュとクールダウンのためのお茶
全成分:ローズレッド、レモングラス、ウコン(沖縄皇金)※、ローズヒップ、ホーリーバジル
カパ ティー 停滞しがちなカパのための、活力とやる気をあげるためのお茶
全成分:緑茶、ペパーミント、生姜、ウコン(沖縄皇金)※、シナモン、ホーリーバジル
※沖縄皇金とは、高い抗酸化力のクルクミン「T・H・C/テトラヒドロ・クルクミン」を、通常の秋ウコンの約22倍も含有した、沖縄でしか栽培できない世界で唯一の新品種の秋ウコンです。
お問合せは・・・アーユルヴェーダビューティカレッジ