2019.5.10 金曜日

アーユルヴェーダオイルでホームケア ~沖縄産ヌチグスイをとりいれた日本人のためのドーシャ(体質別)オイル編

アーユルヴェーダのドーシャ的ケアの意味の詳細は、ティー編で詳しく語りましたが、今回はオイルでのホームケアについて。

 

過去記事はこちら 和のアーユルヴェーダが凄い!~沖縄産ヌチグスイをとりいれたドーシャ(体質別)ハーブティー編

ドーシャ(体質)のもつ傾向

それぞれのドーシャにはラサ(味)とグナ(性質)があります。
ラサが重要なのは、それぞれの症状の対応に必要な味があり、グナはそれぞれのドーシャ(体質)が起こしやすい身体の不調の特徴です。
太字の部分はドーシャオイルでのケアに適している症状です。

 

ブァータ(風)

ブァータは『痛み』がつくものに象徴される症状を持ちます。
ラサ:甘味・酸味・塩味
グナ:冷え性、乾燥、動きすぎ、痛み、生理不順、睡眠障害、緊張

 

ピッタ(火)

ピッタは『炎症』がつくる症状を持ちます。
ラサ:甘味・苦味・渋味
グナ:炎症、イライラ、怒り、痒み、体臭

 

カパ(水)

カパは『滞る』症状を持ちます。
ラサ:辛味・苦味・渋味
グナ:冷え、むくみ、太りやすい、うつ

ずばりの症状があったら、それぞれの症状があてはまるドーシャオイルを塗ったり、ドーシャティを服用したりすれば、アーユルヴェーダのホームケアは完了します!

 

ドーシャ別ホームケア オイルの使い方

関節炎ならピッタのドーシャオイルでマッサージし、皮膚から有効成分を吸収させましょう。
また、更年期のホットフラッシュもピッタの症状。頭から上の熱感なので首筋にぬると、すーっと上がった気がさがってくるのが体感できます。
冷えやむくみなどはカパの症状なので、カパのドーシャオイルでマッサージし、巡りをよくしてあげたり。
逆に乾燥した時期の冷えや動きすぎでの疲れ、過度な緊張はブァータの症状なので、ブァータのドーシャオイルでリラックスしながらオイルマッサージが最適です。

オイル成分はアーユルヴェーダでは5分で骨まで届くといわれています。
なぜなら私たちの体の成分はオイルとタンパク質でできているから。オイルは親和性が高いのです。
そのため有効成分もしっかり浸透。
一見、ジェルなどのほうがすぐに皮膚の上からなくなり、吸収されたと思われがちですが、オイルは実はすごいのです!

こちらのオイルは本当にさらっと吸収していってくれるタイプなので、オイルは苦手という方にもぜひ試して頂きたい!

これからの季節は、冷房による乾燥と冷えが意外と身体にこたえる時期です。そんな時期ほどしっかりぬるめの湯舟にしっかりつかって、オイルケアを習慣にしてみてください!

アーユルヴェーダ ドーシャ別オイル 100ml 各3900円

効果はもちろん、使い勝手のよさを追求し、高温多湿の日本でも使いやすいさらりとした使用感のオイルであることがおススメのポイント。アーユルヴェーダで最もよいとされるゴマ油に、オイルの使用感を軽くするためと各症状に効果的なサンフラワーオイルなどのオイルをプラスし、それぞれの症状にアプローチする天然精油をブレンド。

アンチエイジングで大注目のアーユルヴェーダ成分「バクチオール」も配合。バクチオールはレチノールの副作用を一切起こさず、レチノールの効果を超える成分として2019年大注目の美容成分です。

全身のケアにも使えます。もちろんお顔やデリケートゾーンのケアにも!

 

ブァータオイル

ブァータ特有の冷えと乾燥した症状を抑えるために、オイルを手で温めてたっぷりと顔や全身に擦り込むように塗り込むのがポイント。

全成分:ヒマワリ種子油、マカデミアナッツ油、ゴマ油、アボカド油、メリアアザジラクタ種子油(ニームオイル)、ボスウェリアセラタ油、トコフェロール、バクチオール、サフランエキス、オレンジ果皮油、ラベンダー油、ニュウコウジュ油

 

 

 

 

 

 

ピッタオイル 

ピッタ特有の赤くなりやすく炎症をおこしやすい症状を抑えるために、たっぷりとお肌に乗せるように使うのがポイント。

全成分:ヒマワリ種子油、オリーブ果実油、ブドウ種子油、ゴマ油、メリアアザジラクタ種子油、ボスウェリアセラタ油、トコフェロール、バクチオール、サフランエキス、レモングラス油、セイヨウハッカ油、ニオイテンジクアオイ油

 

 

 

 

 

 

 カパオイル 

カパ特有の症状、代謝が悪いことから起こるむくみやたるみによいオイルと精油を配合。揉み解しながら、淀みを流すようにマッサージすることがポイント。

全成分:ヒマワリ種子油、アーモンド油、ホホバ種子油、ゴマ油、メリアアザジラクタ種子油、ボスウェリアセラタ油、トコフェロール、バクチオール、サフランエキス、オレンジ果皮油、ローズマリー油、セイヨウネズ果実油

 

 

 

 

 

お問合せは・・・アーユルヴェーダビューティカレッジ