オーガニックナプキンのパイオニア　ナトラケアが日本上陸！！

女性の生活に欠かせない紙ナプキン

今やその必要性は月経だけでなく、シニア期の尿漏れなど女性の人生に欠かせないものとなっています。

その歴史は案外短く、今のような使い捨てのナプキンが普及したのはなんと1960年代。その後、1973年のオイルショックでの紙不足でパルプの吸収体が開発されて、今のような薄型に。さらに高分子吸収体（吸収性ポリマー）が開発され、使い捨てナプキン市場は拡大したのです。

ところで、紙ナプキンは何でできているかご存知ですか？

なんとナプキンの９割はプラスティック製。今、世界中で問題になっているプラスティックです。世界中で毎年450億枚のナプキンが廃棄されているのです。
さらに塩素で漂白された紙パルプ、プラスチックや高分子吸収剤（吸収性ポリマー）、香料、そしてコットン部分ですら大量の農薬をまいて栽培された綿花が用いられているなど、女性の肌を刺激する化学物質がたくさん使われているのです。

さらに化学物質の力を借りてつくられた長期使用から起こるカラダへの影響が問題になり、タンポンの黄色ブドウ球菌によるトキソニックショック症候群なども問題になりました。「たくさんの経血を吸収してくれて長い時間つけていても大丈夫」という利便性は、意外なところに副作用があるものです。

持続可能で環境負荷が少なく、カラダに優しいオーガニックナプキン

ナトラケアのスタートは1989年。イギリス人の環境活動家スージー・ヒューソン女史は母であり、フィットネスインストラクターであり、デザイナーとして忙しい日々を送っていました。彼女は、ある日、あたりまえのように使っていた生理用品が化学物質を含んだゴミとなり、微生物によって分解され土に還ることのない（非生分解性）ゴミとして日々大量に廃棄されることで、環境を汚染している事実を知ります。なにより大好きな海がこれらの紙パルプのゴミで汚染されていることが許せなくなったのです。

環境活動家として、紙パルプになるために伐採され続けている多くの木々を助けたいと考えた彼女は、反対を唱えるだけでなく、女性が自分で選択できる商品を提供し、この環境問題を解決したいと考えました。

彼女のつくるナトラケアの生理用品とパンティライナーはプラスティック不使用、有機栽培の素材のみで持続可能なパルプのみで生分解可能を実現しました。そしてオーガニック認証を取得したコットンタンポンはなんとトキソニックショック症候群を起こさないタンポンとして認定されています。

もちろんまだオーガニック繊維の基準がないころから、その基準作りにも奔走し、ベジタリアン認証、ヴィーガン認証、そしてソイルアソシエーションと生理用品に関する世界発のオーガニック基準を作り出しました。

オーガニック＋使い心地がよい紙ナプキン

　実は私、ナトラケアは十数年前からファンで、まだ日本にはオーガニックナプキンのオの字もない時代で、ハワイへ行く度に大量買いして使っていました。布ナプキンも暖かいけど、どうしても外出がちの日にはなかなか根性がいりますよね。いろいろつかってみたのですが、その中でも一番使い心地がよいのがナトラケアだったのです。もちろんタンポンも買って帰っていました。

そのばつぐんな使い心地はスージー女史のこだわりによるもの。さらに使い心地だけでなく医療用具としても認められる品質にこだわっているそうです。

ナトラケアのカラダにも負担をかけず、使い心地のよい秘密は・・・

１．内面シートは完全塩素フリーの酸素漂白パルプのみ。

２．高分子吸収体は一切使用せず、木のセルロースパルプを独自技術でぎゅっと圧縮し、薄くてももれにくく、あたたかみのあるパットに。

３．トップシートはオーガニックコットン100％でお肌にやさしく。

その他の部分もポリエステルなど石油由来の化学繊維は一切使用せず、生分解可能な自然素材で。

４．漏れ防止シートはとうもろこしデンプン由来の植物性ビオフィルムで蒸れ無し！

５．接着剤もBPAフリー。

紙ナプキンという利便性をキープしつつ、生理期間中のムレ、かゆみ、冷えなど、 デリケートゾーンにまつわるさまざまな悩みを防いでくれるのです！

もちろん薄いパンティライナーから羽根つき、夜用などバリエーションも国産なみ。

さらに尿漏れ用吸水シリーズも新しく登場しました。
この尿漏れ用吸水シリーズDry&lightはなんとユニセックス。
ストレスが原因の尿漏れで悩む男女は、世界で17歳から47歳の男女にもいるそう。もちろん産後や膀胱炎、外科手術後、更年期の尿漏れ、シニアの介護にもかかせないアイテムです。

これに変えない手はありません！十数年つかった私が自信をもってお勧めする生理用品です。ぜひお試しあれ！

公式ホームページ　https://www.natracare.jp/