【Hawaii Big Island Report】ハワイの聖なるハーブ ママキ ティ
6年ぶりのハワイ島。
プライベートでなかなかいくタイミングがなく、6年前まで毎年のようにいっていたハワイ島ですが、キラウエア火山が噴火して地震があったり、あたらしいファームができていたり、いろいろ変わっていてとても新鮮でした。
仲良しのパーソナルコンシェルジュあづさちゃん(azusa4u.com)からいつもお勧めされていたBuddha’s Cup。今回はコーヒーベルトに近いコナに滞在しているので、いってきました。
コナコーヒーはどこも美味しいのですが、やっぱりBuddha’s Cupはかなり美味しい♪
それとBuddha’s Cupの農園には犬、猫、馬、鳥、鶏、そしてヤギなどが放し飼いされていて「まったくあそこは動物園だよ!」といわれているので、バケーションも後半になると犬猫切れ・・・を起こしていて、なんでもいいからモフモフと触れ合いたい!という人にもお勧めです。
数々のアワードを総なめ中のBuddha’s Cup
Buddha’s Cupの看板をはいると、ラブラドール白黒とビーグルがお出迎え。
しかも老犬なので道をどいてくれない・・・・
しょうがないのでよけて隣の建物の前に車をいれます(笑)
Buddha’s Cupには5つのブランドがあり、農園もコナとヒロの2か所。広大な土地を持っています。
どこもコーヒーはもちろんティも栽培しています。ハワイ島ではブラックティがメジャーで、どこもアイスティとしてブラックティが売っていました。そして甘くなくて美味しいの、りピ買いしてました。(甘くないお茶に時代の流れを感じた~)
この農園は、オーガニック栽培なのはもちろん、バイオダイナミック農法で栽培した豆、さらにウルトラバイオレットブルーライトを浴びさせた豆など、いろいろ攻めています。(お値段も3倍近くにはなりますが(汗))
ゲストハウスのようなショップにいくと、「どれ飲んでみたい~?」と3つ選んで試飲させてくれます。
でもその前に、「まずはどうぞ~」といれてくれたのがママキのアイスティ。
これがばつぐんに美味しい!!
早速、購入したのはいうまでもありません。
せっかくなのでバイオダイナミック農法のコーヒー豆(なんと色が緑色!)を買おうとしたら、お姉さんに「やめたほうがいい・・・」といわれ「なんで?」と聞くと「これカフェインがめっちゃ強くって、カフェインがtoo much strong!!だから」と。
バイオダイナミック農法だとカフェイン本来の働きが強くでてしまうのかもしれないですね。
いたずらっぽく笑いながら「せっかくだからめっちゃ強いバイオダイナミック農法のも飲んでみたら?」ともう一杯試飲させてくれました。たしかにコーヒーというより豆茶。
「日本にはね、小豆茶というのがあるんだけど、すっごく味似てる!」というと「へ~!!」と。
ハワイ伝統の聖なるハーブ ママキ
ママキはポリネシア人がハワイ島に住み着く前から原生していたハワイ諸島固有の植物。
このママキ茶を古代のハワイアンは「カラダとココロの浄化」のために飲んでいたそうで万能薬として利用されていました。葉だけでなくその樹皮はTAPAと呼ばれるハワイの伝統的な布として衣類にも使用されていたとか。またママキは貴重なカメハメハアカタテハ(Kamehameha butterfly)の幼虫が育つ植物として知られているそうです。
米国農務省、米国食品栄養科学研究所、ハワイ大学マノア校分子生物学生物工学科の共同研究により、その研究結果が、米食品工業学会誌(Journal of Food Science – Vol. 72, Nr. 9. 2007)に公表され、クロロゲン酸・カテキン・ルチン、EGCGなどの、多くの抗酸化物質と、ミネラルが含まれることが分かったそう。
とくに多くの抗酸化物質(特に、カテキン、クロロゲン酸、ルチン)が、緑茶、ウーロン茶、紅茶よりも多く含まれており、EGCG(没食子酸エピガロカテキン)と呼ばれる抗酸化物質も含まれることが解明されています。(引用元情報(Journal of Food Science – Vol. 72, Nr. 9. 2007))
また、ママキ茶には、豊富なミネラル成分が含まれており、特にカルシウム、マグネシウム、カリウム、リンは一般的な茶類や、他のハーブティーに比べ多く含まれているそうです。
もちろんノンカフェイン、コレステロールフリー、グルテンフリー。
ハワイ島では沈静作用もあり、血液サラサラでコレステロールを洗い流してくれるお茶として、ローカルはデイリーにつかっているとか!
Buddha’s Cup KONA GROWN MAMAKI TEA with lemon glass $20
味もとても飲みやすく、特にBuddha’s Cupのママキティーはレモングラスがブレンドされているので、とてものみやすいのです。夏の常備茶にぴったり!
「大さじ1杯で1リットルくらい抽出可能。ポットにいれて45分くらいおいておくのがおススメよ」とBuddha’s Cupのお姉さんに教えてもらいました。
このママキティの売上は、貴重なカメハメハアカタテハ(Kamehameha butterfly)を守る活動に使われているそうです。
Buddha’s Cupのトレッキングコース
今回はBuddha’s Cupのミディアムロースト(一番お気に入りでコスパよし)
もちろんママキティ、そしてCBD入りのペパーミントティがあったので購入。
100ドル以上かうとこのオリジナル麻バッグに入れてくれます。
Buddha’s Cupでのティスティングとお買い物が済んだら
「園内自由にみてきて~。ショートコースなら10分くらい、ロングコースは1時間くらいよ~」と放牧された私たち。
テラスで寝ていた猫と、「お客さん~なでてくれ~」とやってきたヤギのボニーに道案内をお願いし、園内を軽く散策。
遭難しそうなのでショートコースに。
最初は「ヤッホーー!」といっしょに歩きだした猫たちもヤギのボニーも、気がついたら気ままに草を食んだり、追いかけっこしながら農園の奥に消えてしまい・・・どこまでも自由人なのがBuddha’s Cupらしい(笑)
不安になるくらい森の奥なので、コナコーヒーロードからはいってすぐに5つのコーヒー農園をまわるツアーバスもあるそうです。
Buddha’s sanctuaryというくらい古きハワイの自然たっぷりのBuddha’s Cupコーヒー農園。ぜひ行ってみてくださいね。
Buddha’s Sanctuary https://buddhascup.com/