ダーチャで過ごす緑の週末~ロシアに学ぶ農ある暮らし~
みなさん、ロシアの週末菜園付セカンドハウスス、ダーチャってご存知ですか?
こんな素敵な本を見つけちゃいました。
華美でなく、かわいらしい「おうち」の雰囲気です。
平日は都市で働き、週末は郊外で農作業に汗を流す-。
ロシアでは「ダーチャ」という菜園付きのセカンドハウスを多くの国民が活用している、
そんなハッピーライフがあったなんて!
ハッピーライフだけでなく、ためになる、
充実感満載のライフスタイルを手に入れることができる(しかも安価で!)
こんな暮らし真似してみたいとは思いませんか?
少しロシアのダーチャを紹介しましょう。
お父さんの手作り感満載。。華美でなくかわいい。
じゃがいもはほぼ自給!日本なら、サラリーマンが米を自給してるのと同じ!?
2003年のロシア国家統計局のデータによると、国内3400万世帯の8割が菜園を持つか、野菜作りの副業を行い、ロシアのジャガイモ生産量の92%を賄っていると報告されています。
ロシアの国民所得が14,119ドル、日本は39.947ドル(2013年)と大幅に日本が上回っているものの、日本では近くの市民農園さえ抽選でないのですから、、。
経済的な指標だけでは豊かさははかれなくなっていると実感できます。
食料の大半を夏の休暇も兼ねながら家族で栽培して、楽しんでいる、
これはまさにハッピーのスパイラルなのでは?
家の裏側。こんな感じでごちゃごちゃしてたって構わない。農作業の道具や家族で使う夏のグッズがたくさんいるのです。
日本でも農業体験や、菜園付アパートメントへの関心が高まっており、
ダーチャは参考になりそうですね。
日本でもこんなホームページが
NPOダーチャサポートさん
http://www.geocities.jp/eurask/dacha/
日本にもダーチャ村ができてしまうかもしれない、ユニークなWEBです。ダーチャでの四季暦や、お料理、飾り気のないナチュラルな雰囲気が良く伝わってきます。
まずはこの本「ダーチャで過ごす緑の週末」からスタートしてみませんか?
ダーチャの暮らし10箇条(書籍より)、とてもココロに響きます。
1) 自然から謙虚に学ぶ
2) 今日は劇場、明日は菜園
3) ニチェボーで行こう(なんとかなるさ)
4) 大地のリズムにあわせよう
5) 働かざるもの食うべからず
6) お金をかけずに手間暇かける
7) お金は必要なだけあればいい
8) 知恵はみんなで共有する
9) 自分がやらなきゃ誰がやる
10)いつだってアナログに戻れる
書籍のご購入はこちらから
ダーチャで過ごす緑の週末
ロシアに学ぶ農ある暮らし
豊田菜穂子 著 WAVE出版
http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784872906103/