2020.6.12 金曜日

さぁ、神楽坂発酵美人堂発・ サーモス発酵をはじめましょう!

一時大ブームだった手作り甘酒やヨーグルト、塩麹・・・手軽に作る方法として炊飯器やヨーグルティアなどいろいろなものがでていて、手作りもずいぶん手軽になってきました。

でも、ちょっと沢山出来過ぎてしまう・・・と思ったことはありませんか?

気が付けば、冷蔵庫は手作り発酵調味料であふれていた・・・それは我が家の冷蔵庫です(汗)

そもそも発酵調味料は普段のお砂糖や塩、醤油のかわりに使って、生きた麹を身体に取り込む「腸活」食にはぴったりなアイテム。

ちょっとずつ、もっと手軽にできたらいいのに・・・そんな貪欲な欲望をかなえてくれたのが、発酵美人堂発のレシピ、「サーモス発酵」シリーズです。

気がついたらいつのまにか、こどものお弁当や学校向けに何本も保温保冷ボトルがたくさん。成長とともに使うサイズが変わったり、部活になって大きな水筒になったりで、余っている保温保冷ボトルは必ずあるはず。そんな保温保冷ボトルをつかって、これ以上簡単にできないレシピにまでブラッシュアップしたのが、オルガナではおなじみ神楽坂発酵美人堂の清水紫織さんのレシピです。

美人堂サーモス甘酒

材料はこれとお湯だけ!

材料 (約300g)

乾燥米麹  80g

70℃のお湯 220ml ※生麹の場合はお湯の量を200mlに減らして。

保温ボトル 350ml程度のもの

1.分量の70℃のお湯を用意する。料理用の温度計が無い場合は、沸騰したお湯150mlに70mlの水道水を混ぜる(気温20℃)

2.保温ボトルに分量の米麹を入れ、お湯を注ぎ直ぐに蓋をする。

3.10秒間、ボトルを振り続け、麹とお湯をよく混ぜる。

このまま蓋を開けずに6〜8時間放置。3時間に1回、10秒振る。

4.6〜8時間後、麹が柔らかくなり甘くなっていれば出来上がり。

別容器に移し冷蔵庫で保存。10日で飲み切ります。

ポイント! 保温機能がポイントなので、サーモス、タイガー、象印、moshなど65℃以上を6時間キープできる記載のあるものを推奨だそう。保温力の弱いボトルで作る場合は、3時間後に鍋で70℃まで温め再度3〜5時間保温します。

この他、塩麹、醤(しょうゆ麹)、ヨーグルトまですべてサーモス発酵が可能です!

普通はこの手のレシピ、レシピ流出を防ぐため、お教室にきた生徒さんのみの門外不出レシピだったりするのですが、「発酵をもっと手軽にして広めたい!」という発酵愛にあふれすぎた紫織さん、どーんと雑誌「リンネル」やクックパッドでも公開されています。

神楽坂発酵美人堂のキッチン

https://cookpad.com/kitchen/3904775

またInstagramでもこのサーモス発酵調味料をつかって、肉や魚を漬け込んでおくことで、1週間分のメニューをまかなう「時短でも手は抜かない本格発酵料理」を提案中。

Instagram  hakko_bijin

「ツクオキ」はやっぱり飽きちゃうし、日々味がおちていく気がする・・・という方も

1週間まとめて「発酵ツケコミ」なら、安いお肉やお魚もバージョンアップ間違いなし!

発酵調味料をつかった料理の数々は、上記クックパッドにも公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。

今年はもうはじまった蒸し蒸しで暑い、ウイズコロナの初めての夏。

簡単サーモス発酵の腸活で免疫力をキープしていきましょう!