Rooms40で見つけた!エシカル&オーガニックなaco wrap
毎日出続けるプラスティックゴミといえばラップ。
でも衛生面や便利さで私たちのとってはなくてはならないものです。
そのラップをナチュラルでサスティナブルなものに変えたアイテムが蜜蝋ラップ。
繰り返しつかえることで、オーガニック派はいつか使いたい・・・と思っているひとも多いのでは。私もそんな一人。
でもカラフルなプリントの生地のものが多く、なんとなく自分のライフスタイルに合わないなぁと二の足を踏んでいたのです。
そこで見つけたのがaco wrapです。
蜜蝋ラップとは?
そもそも蜜蝋ラップは、生地に蜜蝋をしみこませて耐水性をつくり、さらに蜜蝋ならではの粘着力を活かして、器や食材をぴたりとラップできるというもの。
洗って繰り返し使用でき、使用頻度や用途によりますが、使用期間は半年から1年くらい。
時間の経過と共に接着力は下がっていきますが、それも味。
原料の蜜蝋やホホバオイルは対菌性や保存性があり、自身の作用で清潔を保ちます。
使い方は普通のラップと同様、野菜やパン、チーズ、おにぎりなどを包んだり、蓋のかわりにしたり。
器をラップする時は、手の温度で蜜蝋を溶かして密着させます。なんだかちょっとわくわくしますね。
冷蔵庫で冷やすと固くなり、夏季の暑い時期は蜜蝋が溶けてべたっとするので冷蔵庫保管がおススメだそう。
自己圧着力があるので、袋の形にたたんで、テーブルの上のガラ出しやナッツ入れにしてもよいですね。
注意は肉や魚の生ものは避けた方がいいことと、電子レンジ、食洗器、熱いものには使用できないことです。
すべてが土に還るにこだわったaco wrap
Aco wrap(アコラップ)の材料はフェアトレードのオーガニックコットン、岐阜県でとれた蜜蝋、USDA認証のオーガニックホホバオイル、植物由来の天然樹脂とすべて天然素材。終わりはもちろん最後は土還るのです。
オーストラリア生まれの蜜蝋ラップをmade in japanにこだわり、日本の食事や暮らしに合うよう染めから加工までひとつひとつを手作業でつくっているそうです。
お話を聞くと、試作の段階で本当に生活の元をつくっているお母ちゃんやおばあちゃんが、実際にいろいろな場面で使い倒し、その使用感がしっかりと商品に反映されています。だから形も丸にナミナミ。しっかりと和の器と密着できる形なんですね。
染め方へのこだわり
私がアコラップさんを注目したのはその色バリエーション。上品な日本の色味のシンプルさです。
聞くと、奄美大島の大島紬で知られる「金井工芸」さんの職人さんたちの手作業によって染められ、藍や泥、茜、福木などの草木染めで染められていること。
なのでその色合いも泥染めの「泥色」、茜染めの「蘇芳色」、蜜蝋ほんらいの「みつろう色」、藍と福木で染めた「翡翠色」、藍と泥染めで深い蒼をだした「青色」と日本の伝統食の見本帳の様です。
土っぽい焼き物や白い釉薬をつかった粉引などの器にはもちろん、九谷焼や古伊万里のようなカラフルな焼き物にもぴったり。和食器にはカラフルなプリントの蜜蝋ラップより、こんな手仕事を感じられる蜜蝋ラップの方が合う気がして・・・。
大好きな大島紬の職人さんの手によるものと聞けば、買わずにはいられませんでした(笑)
でも実は一番の購入動機は、うちのワンコごはんのトッピング用缶詰、周りが紙なのでラップでは密閉できないのです。でも蜜蝋ラップなら大丈夫!
缶詰、生姜や玉ねぎを包んだりするならSサイズ。
丼鉢やスープ皿、お皿用やリンゴやアボガド、使いかけのチーズを包むならMサイズ。
野菜やパンなど大きなものを包むならLサイズがおススメです。
ラッピングもとてもナチュラルで素敵。
ナチュラル&オーガニック好きの友人へのプレゼントにもぴったりです!何枚あっても邪魔にはなりませんから(笑)ゴミを減らし、環境負荷を毎日の生活のちょっとしたことから減らせるSDGsな一つの選択、蜜蝋ラップ。ちょっとした選択で地球を守って行けるなら、選んでみませんか?
ぜひお試しくださいね。
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